2021年9月1日アーカイブ

UNCANNY(音楽webサイト)

本プロジェクトでは、音楽の専門Webメディア「UNCANNY」の運営を行っています。年代毎の音楽の変遷と周辺情報、さらには音楽産業のビジネスモデルや概況についても学んでいます。

 

学生が実際にレーベルや音楽事務所から頂くプレスリリース(新しい情報をマスコミに知らせるための文書)を元にニュース記事を作成したり、アーティストの作品のレビュー記事の作成、そしてインタビューや対談などを文字起こしする作業など、実戦的な活動もしています。前期は主に音楽に関する基礎知識の学びや外国の音楽サイトの記事の翻訳を行います。そして後期は個人に仕事を割り当て作業をしていく中で、シティポップの変遷、渋谷系と90年代の日本のサブカルチャー、ネットレーベルの中心と周縁について研究し、また、文化産業論として、音楽産業のビジネスモデルや、実際に大手レコード会社の人をゲストスピーチとして招き、今の音楽産業についての概要を学びます

 

ただ歴史を学ぶだけでなく、自身の考えを文章に起こし、ビジネスに直結する記事執筆を行うことで、将来社会に出ていくための準備を存分にできます。

フェアトレード啓発活動

 

本プロジェクトでは、週に一回、主に学内でのフェアトレードの啓発に向けて活動しています。五つの班と役員に分かれて企業の方や関係者の方々と連携し、学生が主体となってフェアトレードの認知を向上させていくことが目的です。

 

活動内容に関しては、代表してイベント班についてご紹介します。この班は2年生2名、3年生2名計4人で構成されています。本学がフェアトレード大学に認定されたことから、私たちは渋谷区のフェアトレードタウン化をゴールに設定し、長期的なスパンでこのゴールが実現できるように活動しています。新型コロナウイルスの影響で今はイベントを開催することも難しいため、前期の間は話し合いを重ね、そして同じくフェアトレードタウン化を目指している世田谷区の方とzoomで詳しくお話をさせていただきました。今後は世田谷区の定例会やイベントに参加させていただき学んでいく予定です。他の班では実際に企業の方とコラボしてフェアトレード関連の商品を販売するといった内容もあります。

 

学生でありながら実際の仕事の現場に携わり、企業の方と共に活動できる機会は中々ないため非常に貴重な体験ができると思います。

青学TV

昨年度開設の「青学TV」のコンテンツ制作を学生中心で行っています。

 

 

主に現役生及び青学への入学を考えている方々に向けた情報発信をしています。所属する学生がそれぞれの得意分野で創造性の向上を目標に活動しています。

毎週本学のインターネットTVである『青学TV』にて番組企画・撮影・リポート・編集を総合的に行い、メディアにおける発信力を磨いています。放送プロジェクトでは、毎週「今週の青学」という青学生向けのイベントや情報を発信するコンテンツの制作を中心に行います。そのほか、青学TVのオリジナルキャラクターのアオイトリが登場するキャラクター番組「あおいとりさんといっしょ」や、陸上競技部の密着番組「青学駅伝タイムズ」の制作など多岐にわたって学生が主体となり映像制作に励んでおります。

 

映像編集など、地道で時間の要する作業に大変だと感じることもありますが、それ以上に、制作したコンテンツが青学TVにアップされ、視聴者の方々に映像を届けることができる達成感と喜びは、何にも代えがたいものです。

 

詳細はこちら → https://www.youtube.com/channel/UCC4Si2okkguXNFs9E0k6J0A

HP:青学TV https://aogakutv.jp/

Twitter:青学TV[公式] https://twitter.com/aogakutv

青学TVスポーツ https://twitter.com/aogakuyoutube

App:[Apple] https://apps.apple.com/us/app/青学tvアプリ-大学からの自由な知の発信/id1310316677

 

 

地域探究活動

本プロジェクトでは、山形県新庄市にて現地の方々と協力しながら活動を行っています。今年度、主に取り扱っているテーマは「農業におけるユニークなネットワーク」と「コロナ禍における祭りや地域行事」の2つです。

 

具体的な活動として、新庄高校の有志の生徒とオンライン形式で地域探究活動を行っています。そこでは農業と暮らしについて都市と地方における比較を行いながら課題について話し合い、また、コロナ禍における農業コミュニティの変化や消費者との繋がりに注目し、農家へのインタビューなどを行いました。その際には、新庄市へ訪問し、有機農業コミュニティの方々から直接お話を伺いました。他にも以前より交流のあるエコロジーガーデンにおけるフリーライブラリー活動を発展させ、駅前のシャッター商店街の活性化に繋げることを目標にした活動にも取り組み、コロナ禍で活動が制限されるなかでもそれぞれ各学生ができることを模索しています。

 

このように、本プロジェクトでは山形県新庄市とさまざまな交流、活動を行っています。普段の生活ではできないような活動に参加でき、貴重な体験ができているのでとても有意義に感じています。

LANVIN ロゴ PR活動

本プロジェクトでは、世界でも広く知られている歴史あるブランドLANVINのロゴを、日本人の若い年代に知ってもらうことを目的に、その宣伝方法や、宣伝を行うための分析調査をアンケートなど通して行いました。

 

LANVINのロゴを露出する企画に生かすため、若い年代の人がどのようなコンテンツを通して情報を収集しているのか、今どんなものに興味があるのか、どんなインフルエンサー、イラストレーター、デザイナーが人気なのかなどを調査しました。具体的には、Googleフォームを用いたアンケートを行い、また、自分たちで実際に街を歩き、インターネットからインフルエンサーやイラストレーターをピックアップし、スプレッドシートにまとめました。

 

ターゲットに人気のインフルエンサーやPR方法を考える中で、いつも観ているテレビや街中の広告、Instagramの宣伝など、何気ない生活の中を新たな視点を持って過ごすことができるようになりました。