<今年度の活動内容>
以下は就活面を中心に紹介したものです(研究面は他の頁を参照してください)。
・業界研究
2年次:2023年度は2人1グループとなって研究材料を基にプレゼンを行いました。プレゼンを行った主な業界は、食品・IT・公務員・小売・広告などです。決められた期間内で資料をまとめ、わかりやすく人に伝える良い練習の場となっただけでなく、他のグループのプレゼンを通し、元々興味のなかった分野についても広く理解を深めることができ、自らの将来について更に視野が広まる良い機会となりました。
3年次:本格的に就職活動が始まる6月までに業界研究をスタートします。2年次のようにプレゼンの練習という位置付けではなく、より詳細に業界や企業を調べることを目的にしています。研究をおこなった主な業界は、マスコミ、広告、商社、メーカー、観光、金融、航空などです。2年次に触れられなかった業界にも目を向け、あらゆる業界への理解を深める機会となりました。
・自己分析
自己分析は、就活において重要な地位を占めます。2年生のうちから自分の将来を見据え、自身の長所や短所を理解することを目標に行っております。今年度は、「mgram」や「16Personalities」といったインターネット上のサービスを用いて性格診断テストを行い、その後4〜5人のグループに分かれてディスカッションをしました。他者との対話を通じて自分のことをより客観的に認識できるように努めました。また、小学校時代からの“自分史“を表にまとめ、各時代の象徴的な出来事やそれについての考え・身につけたこと・活かされた長所について振り返り、自身の精神面における成長を改めて認識しました。
・ワークショップ
3年次:ゼミ活動の一環として「SDGs」をテーマにワークショップを行いました。本学経営学部教授、そして青山学院大学SDGs人材開発パートナーシップ研究所所長である玉木欽也教授をお招きし、「SDGs/ESG/SDGsの動向と社会課題解決に向けて」というテーマで講義をしていただきました。講義の内容を踏まえ、グループごとにディスカッションを行いSDGsを活用した社会課題解決のテーマを考案、最後に発表を行いました。
・模擬面接
「学生時代に頑張ったこと、自己PR」を事前に提出し、一人1分で自己PRしたのち、4年生の先輩がESを見て質問を深掘りするという形でグループ面接を行いました。フィードバックを受けて「思っている以上に話せなかった」「自分たちの姿を客観視することができた」「他の学生の話している姿からも学ぶことがあった」「端的に話すことの必要性を感じた」などの反省が見られました。
・OBOGイベント
初めての取り組みとして、OBOGと学生の交流イベントを開催しました。学生が歴代の井口ゼミ生との交流を行い、このゼミの強みである縦のつながりの強さを再認識する機会となりました。当日はOBOG総勢10名の方々にご参加いただき、幅広い世代の方々と関わることができました。内容としては、学生がピッチイベント形式で自己PRを行うというもので、OBOGからのフィードバックをもとに自分の将来について改めて考えるきっかけとなりました。学生、OBOG共に和やかな雰囲気の中で、会話を楽しみながら交流することができました。その後は相談会と題して、各々の生徒がもっとお話を聞きたいOBOGのもとに向かい、さらに親睦を深めながら様々なお話をすることができました。